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導入事例

大成建設株式会社

HP:http://www.taisei.co.jp/

創業:明治6年(1873年)10月

創立:大正6年(1917年)12月

代表取締役社長:山内隆司

所在地:新宿区西新宿1丁目25番1号 新宿センタービル

資本金:112,4億円

従業員数:9,089名(2007年9月30日現在)

売上高:(単体)1兆5065億円 (連結)1兆8733億円

事業内容:建築工事、土木工事、機器装置の設置工事、建設工事全般に関する企画、
測量、設計、監理、施工、エンジニアリング、マネジメント及びコンサルティング他

大成建設株式会社

「写真管理業務改善に向け大成が全建築作業所へ導入したのは、
 所員のニーズを踏まえた"蔵衛門"だった。」

高層ビル建築などの高度な設計技術を持ち、数多くの大型建設プロジェクトを手がける総合建設会社“大成建設”。その“建築本部”が、工事写真業務の改善に乗り出した。まずは、“建築標準”に相応しい工事写真管理ソフトを選定し、つぎに、全国の建築作業所へ速やかに浸透させる必要があった。

インタビュー

"建築では台帳にする必要のない、分類・整理するだけでよい工事写真もあるのです"

中谷晃治氏

大成建設建築本部建築部の中谷 晃治氏。「私が現場にいた5年前にも、写真管理ソフトの標準化を検討したことがあります。具体的な話になったのは一昨年の9月でしたね。」と振り返る。

--このたびは、「蔵衛門」を導入していただき誠にありがとうございます。今回、大成建設で工事写真ソフト「蔵衛門」を導入された理由を教えてください。

中谷氏(以下敬称略):全建築作業所に導入した第一の目的は、社員がどの建築作業所に配属されても同じIT環境で効率良く業務が遂行できること。その他、ソフト購入コストの削減やコンプライアンス強化などを実現することが、社内標準の写真管理ソフト導入の主な理由です。
具体的なソフト選定にあたっては、一昨年の10月に全建築作業所員に「写真管理ソフトの利用状況について」アンケートを行いましたが、回答結果をみると圧倒的に利用者数が多かったのが「蔵衛門」シリーズでした。
そこで、他社製品も含めた写真管理ソフトの試行を数作業所で行い、その結果も踏まえ最終的に「蔵衛門」の導入を決定したのです。
ただ、写真台帳ソフト「蔵衛門御用達」だけでは、不十分との声も聞かれました。現場で撮影する写真の中には、施工記録写真として整理・報告・保管するもの以外に、すぐに印刷して作業指示等に利用する写真も大量にあります。
そこで、サムネイル画面を確認しながらフォルダに分類・整理できる工事写真整理ソフト「蔵衛門ピックアップ※」も開発してもらい、「蔵衛門御用達」と合わせて工事写真整理ソフト「蔵衛門」を全建築作業所へ導入することにしました。

※「蔵衛門ピックアップ」・・・工事写真の整理ソフト。
フリーウェアをこちらからダウンロードできます。

--具体的に『建築』の工事写真業務とはどんなものなのですか?

中谷:建物の品質を保証するために、適正な施工を行った記録としての証拠写真を残すことが最も重要な業務です。
具体的には、まず鉄筋工事・型枠工事などの工種別に記録として残すべき写真の撮影計画を行い、日々計画にそって仕様書通りの材料や数量を使用して適切な手順で施工していることが分かる写真を撮影してます。その後、事務所でパソコンに取り込んでから分類・整理して台帳作成などして最終的には保管するのです。
また、消防検査・竣工検査といった各種検査の際に指摘された不具合内容を撮影し、是正後の写真と合わせて報告書を作成します。その他にも、現場巡視の後に専門工事業者の職長さんへの作業指示書に印刷した写真を付けて利用したりしていますね。
あと、建築工事では少ないですが官庁工事の場合には電子納品が求められますので、営繕工事電子納品要領(案)にそった写真の整理が必要です。

--工事写真管理ソフト「蔵衛門」導入前の作業所はどのような状況だったのでしょうか?

中谷:作業所員が撮影・管理すべき写真の数が膨大であり、記録として残さなければならない施工記録写真の分類・整理、保存にかなりの労力と時間を要していました。 ある大規模現場では、竣工時の写真データだけで約30GBもありました。
また、工事係が撮影した写真が膨大で分類・整理が上手くない作業所においては、作業所長はじめベテラン社員がチェックして追加・再撮影指示するのが難しいケースもあったようです。
しかし、隠蔽部の写真を撮り忘れたために、仕上がった壁等を壊して再撮影する等の手戻りは絶対に避けたいのです。そこで「蔵衛門ピックアップ」に簡易な再撮影指示機能も組み込んでもらいました。 以前は標準ソフトを制定していなかったので、作業所毎に利用するソフトも違い、写真の整理方法についての教育も十分でなかったと思います。

”「蔵衛門」を全国の建築作業所に水平展開することで、業務改善の実効が上がるのです”

中谷晃治氏

--それではソフトウェアのライセンス管理が大変でしたね。

中谷:その通りです。作業所ごと、担当者ごとにバラバラに購入していたので、もちろんソフトウェアライセンスの一元管理はできませんでした。転勤やリプレイス時に相当数のライセンスが失われるという問題もあり、写真管理ソフトを全社的に標準化する必要があったのです。

--工事写真ソフト「蔵衛門」を全建築作業所へ導入された現在はどのような状況でしょうか。

中谷:昨年の8月から導入を開始し、全国の建築作業所で使われ始めています。半年経った現在は約1400台のパソコンに導入されました。
工事写真管理ソフト「蔵衛門御用達・ピックアップ」については、社内の建築若年次の教育カリキュラムにも組み込み、導入手順・利用法の説明を行っています。あと1年程度で利用は定着し、導入の効果も顕在化してくると思います。

--具体的に今後どのような効果を期待されていますか。

中谷:どの建築作業所に配属されても同じ写真管理ソフトを使用できるので新しいソフトを覚える必要がなくなります。 「蔵衛門ピックアップ」では大成標準フォルダ構成が利用でき、「蔵衛門御用達」では各写真情報のコメントを一括編集できるので、写真の分類・整理の労力を大幅に軽減できると考えています。竣工後、工事記録写真保管の運用ルールを統一し易くなったことで保管精度も向上しますね。
さらに、コーポレートライセンス契約をしましたので、個別作業所での写真管理ソフト購入抑制によるコスト削減も期待しています。

--ありがとうございました。

2008年2月

大成建設導入事例 [建築作業所 編] はこちら

お話を伺った方

大成建設株式会社
建築本部建築部 企画室
次長
中谷晃治 様

導入製品

蔵衛門御用達プロ

蔵衛門ピックアップ

導入目的

建築工事用写真管理

大成建設 建築本部オリジナルの工事写真管理ソフト「蔵衛門」の運用イメージ

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